子供の頃に、風疹ワクチンをきちんと受けられていないグレーな時期があった。まさにそのグレーゾーンが親になる世代。妊娠中に風疹にかかると、胎児に影響がでてしまう(特に妊娠初期)。先天性風疹症候群の主な症状は、難聴、白内障、心疾患、血小板減少、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞、網膜症など。
風疹の抗体価が低いとされているのは「30代~50代の男性」。・・・ハイ、めっちゃドンピシャで働く世代。東京で大流行というのも、そういうことですね・・・。これを聞いただけでも、ぞっとする人も多いのでは、。
「ここまで風疹を流行させてしまったのは、日本のワクチン行政の失敗」
「日本のワクチン行政の失敗で、接種をしていない年齢層がある」
記事を見て、はッとさせられたのでメモのため記録。自分とか家族のためだけではなくて、他の人に移さないためにも、ワクチンは受けないといけません。
コウノドリ先生の風疹講座- ほぼ日刊イトイ新聞
https://www.1101.com/rubella_ogita/index.html
↑こうやって、ほぼ日みたいに会社規模で風疹ワクチン接種を推奨して記事にできちゃう会社は、なにかを伝える立場としても社会的にも有益だけど、一般企業って、インフルエンザの予防接種は普及してるけど、風疹まで首を突っ込んでくれないのが現状だなとおもう。将来的に妊娠を考えている女性の雇用、働き方にも大きく関係してる気がする。
そして、風疹だけではなく、妊娠中に母子感染して胎児に影響がでるウイルスは他にも。
風疹
麻しん
B型肝炎
C型肝炎
水疱瘡・帯状疱疹
梅毒
HIV
クラジミア
ヘルペス
B群溶血性レンサ球菌
サイトメガロウイルス
トキソプラズマ
ヒトパルボウイルスB19(りんご病)
リステリア(生肉、生ハム、生魚全般、スモークサーモンなどに付着している寄生虫)
東京福祉保健局:母子感染について~妊娠中・これから妊娠を考えている方へ~
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/shussan/kenkou/boshikansen.html
母子感染をなくそう!!